Conques


フランスのミディ・ピレネ地方のコンクはル・ピュイを出発地とする
スペインのサンチアーゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の経由地として
ユネスコの世界遺産に登録されている。





コンクは山間の小さな村で交通不便だから現代に取り残されたようなひっそりとした佇まい。





小さな村ではあるがロマネスク様式のサント・フォア聖堂(アバティアール=修道院)は大きく、
信仰心の高さを見せ付けられる。








村の中に入る道











山の斜面に建物が寄り添うように連なる村だから坂道ばかりが続く。









サント・フォア聖堂





聖堂の正面入り口の中世のタンパン(扉の上の半円形の部分に彫られた彫刻)
の「最後の審判」は中世のロマネスク芸術の最高傑作でしょう。





四福音書家の天使がキリストを取り囲み、キリストは天国に向かって右手を上げ、
地獄に向かって左手を下げている。





キリストの右手側には聖母マリア、聖ペテロ、聖アントニウスなどが列していて、
キリストの左手側には4人の天使が本、槍と盾、旗、手提げかごを持っている。


 


天国の神の家の中心には殉教の聖女フォアが聖杯を持ち、神の手に抱かれている。





上段では聖ミカエルが天秤で魂の善悪を計り、待ち構える悪魔は天秤が自分の方に傾くことを願って
地獄に堕ちた人々を怪物レヴィヤタンの口に送り込む。





中央の大王サタンと地獄の責め苦を負う罪人





聖堂内部は窓が小さいので薄暗い。





 


石畳の細い坂道が続く。
























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