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スコットランドのドラモンド・キャッスルはイギリスでもっとも美しい究極のフォーマル・ガーデン。
15世紀末にドラモンド家は城と庭園を築いたが1630年代に初代パース伯爵のジェイムズ・ドラモンドが
現在の庭の基礎であるイタリア・ルネッサンス様式のフォーマル・ガーデンを造った。
しかし17世紀後半から18世紀にかけてはカトリック教徒であり王党派のドラモンド家は
クロムウェルの軍勢に城を占拠されたりして庭も荒れたが、
19世紀始めにフランスのマルメゾンでフォーマル・ガーデンを経験したルイス・ケネディと
息子のジョージの父子2代に渡る造園家によって
ヴィクトリアン・テイストの壮大なパーテア(刺繍模様花壇)が1840年頃に完成し、
1842年にはヴィクトリア女王が訪れた。
さらに20世紀半ばには伯爵夫人が込み入った植栽を取り除き単純化したため、
現在の洗練された美しい庭園となった。

1630年に設置されたサンダイアルを中心にしてスコットランドの旗であるセント・アンドリュー・クロスが放射状に伸び、
通路の両側はスタキス(ラムズイヤー)の銀葉で縁取られている。
緑の中に配置された赤い葉のイロハカエデ、ベニバスモモ、銅葉ブナがアクセントになっている。



ラムズイヤーの縁取りがまぶしい。

ヘッジボックスの中はカラフルなバラや球根ベゴニアで彩られる。


園内には19世紀にイタリアから持ち込まれた彫像が配置されている。





1978年には城と庭園の維持管理のためにドラモンド・トラストが設立された。
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